趣味とは何か?
趣味とは、自己をも取り込み、自己を表すものです、表面的にも内面的にも、自分とはこういう人間だ、これが自分らしい、というイメージを、一般的に幅広く知られた、個人的な楽しみ、に落とし込んだものです。
ある意味で、人に紹介する時に、私の職業は何々で趣味は何々ですと、自己紹介的に使われる道具でもあります。
そして、趣味とは、善悪のバランスを取るもの、であります。仕事が善側の場合は悪側の趣味を持ち、仕事が悪側の場合は善側の趣味を持つ、本来あるべき悪の発散場所や、本来あるべき善の居場所を求めて、自己の欲求を叶える行動であります。
私は人の職業の善悪を言う訳では無いですが、悪の職業の人は善の趣味を持つ事が多い、例えば映画のレオンの主人公の暗殺者は観葉植物の世話が趣味です、悪が職業だが、趣味が善なのです、
プロスポーツ選手を悪と言う訳では有りませんが、非常に多くの敵と戦い、重圧とストレスに晒される職業です、イチローや大谷の趣味が、犬と遊ぶ、という平和な趣味だったのも、善悪を取っていると言えます、このように職業と真逆の性質を持つ趣味を持つと生活にバランスが取れるのです、
善悪は、人其々、全体の比率が運命的に決められているような気がします、というのも、私は、職業が善なのですが、どうしても趣味に闘争を持っていく、趣味が悪のタイプです、
ある闘争を止めた時に、無意識にネットの掲示板やコメント欄で、論争を起こしていた、
どうやら、私は、闘争、というのが避けられない運命にあるようです、これは小さい頃から何となくその傾向に有りました、そして、そんな私は、職業が闘争ならば、趣味は善だったでしょう、
要は、イチロー、大谷パターンに成っていたと思います。
私の長い人生の中でも、闘争が無い時も有りました。闘争が趣味で無い時に、何をやっていたかと言うと、ギャンブルです、やはり何かしら「刺激性」と言う物を求めて生きていたと言えます、
真面目な事務員がギャンブルに嵌る、というのはよくありがちで、ギャンブルを止めたら彼らは別の「刺激性の高いもの」に手を付けるでしょう、ギャンブルを止めなさい、フラワーアレンジメントでもやりなさいと、忠告しても、そんな温い趣味持ってられるか、と怒られてしまいます。ちなみに、あの格闘家の那須川天心さんは、趣味が手芸である、私は彼は根っからのファイターでは無い気がしています。心優しい青年が格闘技の才能も有った、という感じですね。そして、朝倉未来さんは、趣味が将棋だったり、職業も趣味も同じ方向性というか、根っからのファイターという気がしています。
このように、趣味が職業と同じ、である人や、趣味を持たない、人も居るのです。
彼らは一貫して善悪のどちらかを「極める」という高みに持って行きたいように思えます。そういう人は確かに趣味は要らないですね。
善悪の定義は、ここでは敢えて述べる気は有りませんが、私自身もまだ分からない所が有ったりするのです、ギャンブルを止めて歌やダンスが趣味に成った人も居ます。歌やダンスは確かに非常に刺激性の強い物です。人に視られるので失敗が許されない緊張感が有ります。しかし歌やダンスが悪なのか?という疑問があります。善悪入り混じりのような感覚を受けるのです。
ギャンブルは欲望や金が絡み、刺激性を求めるので、悪だろうなという印象は有ります。闘争は私も好きでしたが、悪ですね。憎悪が絡むのです。非常に強い憎悪や鬱憤を晴らすというのが主たる目的と成って行きます。マナー違反や、暴言、誹謗中傷など悪の螺旋を今までいくつも見てきました。
経済評論家の故森永卓郎さんは、趣味がミニカー集めでした、彼は動物も好きで、猫をじーっと見て居ました、森永さんは非常に心優しい人だと思っています。
だからこそTVで論客と討論する事は悪でしたね。彼は癒しを趣味に求めていたのだと思います。このようにセラピー的に使われる事も有ります。全体の善悪のバランスを取っているその法則の中に収まります。
森永卓郎さんのご冥福をお祈りいたします。
私は、将棋、等々の対戦をするように成り、それも良くないと断ち切ったら、自然と5chとyoutubeでレスバトルを開始した、これは、日々の生活に「悪側」の要素が足りな過ぎて、それを求めに行ったと思われる、私は自分自身に問いただした「お前は誰かと戦ってないと気が済まないのか」と、ここで本質に気付いた、
最終的には、趣味の役割とは、気分転換や癒し、に使われる、ある種の気晴らしだ、この気を晴らすとは何なのだろうか、気とは、本来やりたかったこと、であり、人生の生まれ持った使命とも言える、
その内訳は、善悪のバランスを取っている、という事なんだろう、
表向きには、意味が無い趣味と意味が有る趣味に分かれ、本来はどちらであっても意味が有る、と言える
基本的には好きで無ければ趣味とは成り得ないのだから、趣味とは歓喜を齎すものである、
運動不足解消の為と太陽光を浴びて生活リズムを取り戻す為の機能的な意味でやってる
映画鑑賞は世界を観る為と語彙や会話を観てる、やはり機能的に自分に役立てたいという思いでやってるだけ、まぁ気晴らしの意味もあるから第一の意味ですな
機能的な意味では料理とかもその代表である
対戦系は善だと思ってる人も居るが悪です、憎が絡む悪の典型的な職業です、イチローが韓国に切れたシーンを見て欲しい、どう見ても悪で、プロであっても悪です。
テニスの試合を見て欲しい、審判にブチ切れ、人種差別にブチ切れ、自分のプレーにブチ切れ、ラケットを破壊しまくる、ボールを観客席に打ち込む、どう見ても悪です。
全くセオリーに無いのは格闘家の朝倉氏だけですかね、格闘家と職業がyoutuberで、しかも趣味が、将棋と対戦系で全部統一している、悪の化身かと思ったくらいです、
どっかで善だらけでバランス取ってるのかと思いきや見つからない、将棋の羽生さんなんかは、朗らかな性格と、家庭が善だらけ、ウサギとアヒルを見て欲しい、
何故、趣味が必要か?
もはや運命的、人が生まれながらにして持つ、善悪の中庸性、を、仕事と趣味でバランスを取っている、としか思えない、
仕事がこうなら趣味はこう、という自然の成行きで、仕事だけで完結してる人も居る、別に、趣味が無くてもいい、善悪の中庸性、を仕事のみで満たしているという人も居るだろう、
善悪7:3の人生を望むのが生まれつき持つ人の、仕事が善悪8:2だとすれば、やや悪が足りない、悪を増やして7:3に持って行くというイメージだ、その役割が趣味である、
日々の生活にちょっとスリルや刺激性が足りない、と思った事は無いだろうか、本来求めてる人生のバランスが、少しだけ偏ってるから、貴方はスリルや刺激性が足りないと思うのである、
必ずしもスリルや刺激性は悪とは成らない、車の運転や歌など、相手が居ないが刺激性がある趣味もある、スポーツだとゴルフもそうだろう、しかし自分自身に怒るという、悪性も持ち合わせる、
善の歓喜は、じっくりじわじわ、あ~良かったな、あ~幸せだなぁ、としみじみ感じる属性のもので、
悪の歓喜は、よっしゃーー、のような短期的な、ドワッと押し寄せて一気に引く歓喜で、スリルや刺激性はやはり後者の方が大きい、
この世の社会人は
・業(なりわい)
・生き甲斐
の二つで生涯動き続けるが
・業では生き甲斐を見出せない
・生き甲斐では業とは言えない
という可哀想な人が趣味という逃げ場を用意し「こっちの方が楽しいこれで稼げればな」と思いながらやる事である
業≒生き甲斐であればこうは成らない
例えば将棋の藤井君や野球の大谷氏等がその典型だろう
最も好きな事で稼げていればそれだけをやっていればいいのだから当然である
趣味という概念はあるが、軽く薄く、やるだけ
藤井君は「電車に乗る」とか大谷氏は「犬と遊ぶ」とか、軽く薄く、なのだ
業が生き甲斐でそれで稼げる、趣味なんか時間の無駄でしかない、
趣味の成果を人に魅せる、という志向の人は、そもそも止めた方がいい
その欲は失敗する
※人を批判する内容が入ってる、趣味で気を付けること、と題名を作って入れる感じ
例えば、サッカーが趣味で、サッカーが趣味です、って言って上手いプレーを魅せたい、と思った君の限界は
youtuberがサッカー動画で「フェイントを覚えれば抜けます、シュババ、ドヤ」この程度である
我々の思惑で「素人が上手くても意味なくね」ってのがあるからどうしてもショボくなる
プロのプレーを見て憧れるだろうが、君達がやってもyoutuberが限界。アレが限界なの。うわーしょべぇ、で終わるやつなの
「何かよく知らんやつがスタイルも悪いし顔もでかいしオーラもない。そんなやつがドヤ顔でシュババってドリブルする」くらいのショボさ
これが君が趣味に何千時間も投じて、到達した時の絶頂の姿なのだ、どうだ、幻滅するだろう
※
プロとの違いは
・威厳
・経済
があるかないかの違いで
つまり「機能してるから美しい」というメタ視点での役割が活きてるが故に「かっこいい」と成るだけで、
趣味は個人の自己顕示欲とか自己満足で、意味も無く、機能もしてない、だからショボく感じるのだ
趣味というかライフワークに昇格させる事は出来る
プログラムとシミュレーションが生き甲斐で仕事の私は、シミュレーションに関する事は、もはや趣味とは思ってない、仕事に繋がるから、シミュレーションをする事での体験談が
将棋の藤井君の趣味は詰将棋と電車だが、見事に仕事に直結するような趣味で、もはや趣味とは言わないのと同義だ、
これは個人としての趣味の立ち位置だが、コミュニティを形成する趣味なんかは、確かにありに思えるかも
でも生き甲斐にするだけでは長続きしないし、趣味友達だったのに、いつの間にか辞めちゃって会わなくなったな、なんてのもザラだ
趣味友達はいつか離れていく
動機が弱いから、何か生き甲斐でも、と求めてやって付け焼き刃の趣味なんぞ長続きしない、
趣味は、ポジティブな意味で、世の中に金というものが無かったら、それを極める為に生まれて来たかけがえのないもの、でもある
頭を使う系の個人的ゲーム
パズル、時間の無駄
頭を使う系の対戦ゲーム
将棋、FPS、レーシング、格闘技ゲーム、低波動に巻き込まれ怒りっぽくなり人格破綻する
スポーツ
サッカー、テニス、運動不足解消に一役買うが限界を感じてやめる事もある、加齢で落ちる能力、
対戦が絡むと人格破綻する場合もあるが、利他的にやれば、回避出来る
勉強
英語、英会話、数学、物理、仕事に役立つならいいが、当てずっぽうで意味の無い勉強をやるのは時間の無駄
資格
料理
簡単メシ、家族にも喜ばれ、朝昼晩の家事日課とも取れる、そこそこいい
収集系
金持ちの特権、スペースが確保できる贅沢な趣味
旅行系
海外旅行、神社仏閣巡り、
音楽系
楽器、歌、
鍛錬系
筋トレ、マラソン、
風呂系
温泉、サウナ、
黙々系
家庭菜園、
アウトドア
キャンプ、スキューバダイビング、
狩り
釣り、