オイシックスを止めた!けど結局、再開したお話。

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こんにちは五(itsu)です。今回は私がオイシックスを止めた経緯と理由についてお話します。

今現在は、結局はちょくちょく再開していて利用価値があると思えば利用はしています。

良い部分と悪い部分があって簡単には切り捨てられないが、手放しでは褒められないというのが今の所であります。

目次

オイシックスを止めたとは何か?

オイシックスは定期的に毎週日曜日に来るように頼んでいたのですが、そこまでの価値が無いので止めました。

一般的なオイシックスを止める理由とは

・値段が高い

・注文方法が分かり辛い

・休止や解約手続きが分かりにくい、サブスクだから止め難い

・鮮度や味の問題

等々の問題ですが、私は違いました。私が一番気に成った所は商品のコストパフォーマンスの面です。

美味しさではなく手間や労力が掛かる部分が価値に見合っているのかが疑問だったのです。

なぜオイシックスをやめたのか?

一番は面倒くさいに尽きます。まず、小鉢や小皿などの洗い物が異常に増えます。この間は料理中5つの小皿を用意しなくてはいけなくなり、スペースも手間も取られて、てんやわんやでした。

次に手順の細かさと多さです。例えば、このプレートの料理は、サラダを作る、チャーハンを作る、半熟卵を作る、エビを焼く、で1枚のプレートにするのですが複雑すぎます。料理が手が込み過ぎてるのです。

大して意味も無いプレート形式にする作り方に疑問です。卵も蛇足です。特に必要でも無いのに見た目というかほんの少しの豪華感の為に作らせるという感じです。

エビだけでいいのです。サイドのサラダがあってもいいですが、メインのエビを簡単に作らせればいいのです。白飯で食べられれば消費者は満足します。

チャーハンをわざわざ作らせてプレートで食べさせるという意味がない贅沢な考え方を止めて欲しいのです。

何故、こんなにも憤っているかと言えば、調理器具を大量に発生させるからです。

手間が増えれば洗い物も増えるという悪循環が費用と見合ってないのです。

エビを焼くのにフライパンを使い、次にチャーハンを作り、次に半熟卵を作る、という同じフライパンで三つも焼く作業が必要でした(エビはアルミホイルを使ってオーブンで焼くかフライパンで焼くかの二択ですが我が家ではオーブンがすぐに使える状態では無かったのでフライパンでやります)

ですからエビに関してはいいのですが、問題は卵とチャーハンです。同じフライパンでやる事に成るので洗ったり拭いたりして熱いフライパンに対して忙しいのです。

次に説明文の間違え易さです。

よく読まないと後に入れるべきものを先に入れてしまったり、1パック使い切るかと思いきやここで半分使って最後に半分使いますなど、予想を裏切るような使い方をされて困る時もあります。

よく読まない私が悪いのですから、何をそんなに怒っているのか?と思うでしょう。この問題はそもそも大きな問題を孕んでいます。

この問題が起こる理由はそもそも説明文が長すぎて時間が掛かるという問題に起因します。

細かい文字で説明文が長く、ほとんどのユーザーが流し読みをする事に成ります。ですから余計に間違い易いのです。

オイシックスの説明文はとにかく長く細かくそれだけで時間が取られるという性質です。

少しでも時間を節約したい、高い金を出して買ってるのだから時間だけは節約したい、という消費者の心理から精読ではなく速読をするのです。

時間はお金であります。オイシックスの二人前の料理での料金が1500円だとして、作るのに30分、洗い物で30分掛かるとして、時給1500円だとして3000円のコストが掛かってるのです。

作る時間、洗い物の時間、これを出来るだけ少なくする、という企業努力が欲しいところです。

改善の余地は大いに有ると思っています。

ではオイシックスはどうすればいいのか?

オイシックスのミールキットには超ラククイックと言う種類が有ります。これこそ私が求めていた、簡単で美味しく早く作れる、という物だったので、こちらをメインに頼めばいいのです。

それ以外にも簡単なミールキットやコスパに見合ったものはメモをして置き、何回もリピートする、という手法がいいでしょう。

冷凍おかずを頼む、という手も有ります。こちらも非常におすすめで、冷凍おかずは解凍してひと手間加えるだけの簡単なレシピですし、保存も利きます。

ミールキットの中でも鶏肉と白身魚は結構美味しいのでおすすめです。しかも簡単です。パックに切り込みを入れてレンジでチンして後はフライパンで焼くだけという物が多かったです。簡単で美味しいのは価値が高いです。

逆に個人的に豚肉のミールキットは時間経過で豚肉が痛む事もあって、おすすめしないです。届いたらすぐに作れる人ならいいと思います。豚肉を一枚一枚剥がすのも面倒でした。

豚肉は大きければカットする必要と、豚肉に味をしみこませたり、手間が掛かる印象です。

主菜は美味しいですし、味に関しては文句はないですが、副菜は面倒な割に美味しくも無いという事が多々あったので、副菜が付いてるミールキットは注意が必要です。

冷凍おかずで最もおすすめなのは野菜を加えて!旨みピリ辛豚キムチ風です。

豚肉で一番美味しかったのはこれです。全てパックで漬けてあるから味が染みてるし楽チンで最高でした。

ミールキットとは違い、豚肉が最初からタレに漬けて味付けの必要も無く、冷凍が保存的にも楽で、調理も楽という三つが重なって幸せでした。

こうすればオイシックスはもっと良く成る

オイシックスの説明文自体は変わらないのですから読み方をこちらで攻略するという発想に切り換えた方がいいです。

まず①いきなり作り方を視るのではなく用意する調理器具と各家庭で用意しなくてはならない調味料を確認します。この時点で無いと出来ないものがあるので、料理に取り掛かる前にまず必要なものの用意です。

全部の食材を提供してくれる訳ではないので、特にごま油やバターなど切らしてると出来ないものに注意が必要です。

次に②ミールキットを全部開けて野菜の袋を全部切ります。どうせ切るのだから一々ハサミを取ったり置いたりするのは時間の無駄です。ミールキットの袋自体をごみ箱にして野菜の袋を入れてしまいましょう。

③野菜に関しては、ほぼ洗って切って、小皿に入れておく、というプロセスを辿るので最初から用意された野菜分の小皿を用意し、切り方だけ見て即座に野菜に取り掛かる、説明文を何回もチラ見して野菜を切る無駄を無くします。野菜は切り方だけ注目すれば後は一気に切ってしまっていいでしょう。

④ドレッシングやタレ作りはフライパンを熱してる時や炒めている時にやるのが効率が良いです。

⑤オイシックスは1~5の全部で5工程ありますが、最初から1~5までを精読する必要は無く、1~3まで丁寧にやって、4の炒めてる時間で5の仕上げのイメージを掴み、その時に必要な調味料の確認など最後の複雑な仕上げに向けて準備するというのが最もしっくり来るやり方です。

まとめ

1.説明文の左側の調理器具、調味料や各家庭で用意する物の確認をする(この時点で切らしていたら出来ないので買いに行く、特にごま油やバターがそれに当たる)

2.ミールキットの袋を開けて全部取り出し野菜の袋を全部切り、ミールキットの袋自体をごみ箱にする(どうせ切る野菜の袋を一々ハサミを取ったり置いたりしない)

3.野菜問題の解決(最初に野菜分の小皿は必要と腹を括って既に用意しましょう、まな板に野菜を置きっぱなしだと後々で問題が出て来るので野菜は切って小皿に入れ距離を取って置く)

4.ドレッシングやタレ作りはフライパンを熱している時や温めている時にやる(順番通りにやらなくてもいい独立した工程は効率重視で進める)

5.作業は5工程、1は野菜、2~4は下ごしらえと調理、5は仕上げです。1の野菜は速攻で片付け、2~4は注意し、5は写真のイメージを記憶し右脳と左脳で頑張る、という三種類の作業工程のイメージを持つと分かり易いです。

いかがだったでしょうか?今回の記事は皆さんの共感を得られず「ただ貴方が面倒くさがりなだけなんじゃないの?」と思われる事も多いかと思います。

しかし、私のような料理嫌いが料理の手間を省きたいから宅配を頼む、という人も多い筈です。料理好きならスーパーで事足りますしね。

オイシックスはサービスよりサービスを使う人がどう向き合うかの方が大事だと思い知らされています。

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